写真二人展 拝宮の聲
遥かなる”This is Japan!”
昔より紙漉く村と呼ばれてきた拝宮(はいぎゅう)では、かつて多くの住人たちが、良質な障子紙を漉いていた。
徳島県の那賀川の支流、海抜590mの日本で一番高い所の紙漉き工房です。
拝宮和紙職人の最後の一人、中村 功氏は、現代の暮らしに寄り添える和紙を作り続けます。
ただ今開催中の、「写真二人展 拝宮の聲」も、残すところ6日となりました。
お忙しい中、たくさんの方にお越しいただいております。ありがとうございます。
皆さまからのコメントは、σ(´ρ` )の原動力です。
中村氏と出会ったのは5年前、
それまで手すき和紙のことなど無知に等しかった。
拝宮農村舞台へ初めて行った時、
那賀川をどこまでもどこまでも遡って、木頭へ行く出合橋を左手に見て、赤い橋を渡って山道をさらに奥へ
大木と農村舞台の裏を流れる谷川の美しさに感動してしまった。
さらにこの奥に、手すき和紙の村があるなんてことは、思いもしなかった。それほど奥深い。神秘的なところ。
このきれいな水が作る拝宮和紙
ここでしかできない紙
中村さんしか作れない、紙であって紙じゃないこだわりの紙
そんな中村ワールドに魅了されました。
そんなものを感じていただけたら幸せです。
お近くにお越しの際、お立ち寄りください。


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